アウトドア好きなら1度はあこがれるmyカヤック!
しかし、初心者がカヤックを買おうと思い立っても『種類が多すぎて何を選んだらいいか分からない』ですよね…
実は私も、myカヤックを購入するまでに多くの時間と労力がかかりました。なぜなら
ネット情報は調べれば調べるほど中・上級者向けの情報が多く、初心者はどれがいいのかわからなくなる…
そこで今回は、3歳&0歳の娘と妻の家族4人でインフレータブルカヤックを愛用している私『ベノキ』が以下のことをまとめます!
この記事を読めば
『使用場所/目的/使用者のレベル』に合わせたカヤックを選べるようになります!
自分に合ったmyカヤックを手に入れてアウトドアを広げよう!
カヤックはタイプ(形状)×素材で選ぶ!
カヤックを選ぶ時のポイントは以下の2つ!
- コクピット(座席の形:シットオン/シットイン)のタイプ
- カヤックの素材(FRP/ポリエチレン/インフレータブル)
その2つを理解すればカヤックの特性が理解できます。
それぞれにメリットやデメリットがあり、それらを組み合わせて自分に合ったカヤックを選びます。
6パターンに分けると考えやすい
シットオン×『FRP/ポリエチレン/インフレータブル』
シットイン×『FRP/ポリエチレン/インフレータブル』
まずはタイプを選んで、その後に素材を選ぶとえらびやすくなります!
カヤックのタイプを選ぼう!シットオンorシットイン
カヤックのコクピット(座席)は2つのタイプがあります。
- シットオンタイプ
- シットインタイプ
それぞれのメリットとデメリットを解説します。
板の上に乗る!?シットオンカヤック
シットオンカヤックは、分厚い板にくぼみがありそこに座席があるイメージです。
体験ツアーなどでよく見るカヤックはこれ!
主にレジャーや釣り用のカヤックとして初心者に人気があります。
シットオンカヤックのメリット4選!
シットオンカヤックは幅が広く安定しているため自由度が高い(乗る人数や荷物量を調整できる)のが特徴です。
幅が広く安定している
シットオンカヤックはシットインカヤックに比べ横幅が広いため、左右のバランスが安定しています。
初心者や子どもも乗りやすい
レジャー用のカヤックはだいたいシットオンタイプ!
落水しても乗りこみやすい
シットオンカヤックは安定しているため、もしカヤックから落ちても、再び乗り込みやすくなっています。
また、フラットな形状で水がカヤック内に残りにくいため、カヤックが転覆したときにも再乗艇がしやすいというメリットもあります。
シットインタイプはコクピット内の水抜きが必要になる
水が入ったカヤックはとても重たくなるため、水抜きなどの専門の技術が必要になる
カヤックの上で自由に動ける
シットオンカヤックはオープンデッキ(体を固定するものがない)のため、体の向きを変えたりあぐらをかいたり、好きな姿勢で座ることができます。
また、幅が広い分動くスペースがあるため、カヤックの上を移動することもできます。
カヤックに初心者にとって同じ姿勢で座るのは想像以上キツイ…
そのため、体の向きや姿勢を変えられるとラクに乗ることができる!
さらに、自由な姿勢でのれるため、バランスを取りやすくなります。
『正座』や『あぐら』など、自分がバランスを取りやすい姿勢で座れる!
ベノキはあぐらをかくとバランスをとりやすい!
最大積載量に合わせ人数を増やせる(荷物が多く乗る)
カヤックが大きくオープンデッキのため最大積載量(乗せれる重さ:それ以上は浮力をたもてない)に合わせてカヤックに乗る人数や荷物量を調整できます。
シットインタイプの場合は乗る場所や荷物を入れる場所が決められている
カヤックの全長で最大積載量が決まっているので、使用人数や用途によって大きさを選ぶ必要があります。
ベノキ家は「最大積載量200kg」のシットオンカヤックに『パパ・ママ・3歳&0歳の娘』の計4人で乗っている!
シットオンカヤックのデメリット3選
幅が広く安定しているため動きが鈍く、カヤック自体も重量があります。
細かな操縦はむずかしい
カヤックの上にのっているため重心が高くなり、パドリング(カヤックをこぐ)がしにくいため、細かな操縦は難しくなります。
また、幅が広く水の抵抗を受けやすいため小回りも利きにくいです。
足を固定する場所も少ないため踏ん張りがきかず力が入りにくい…
重くて運びにくい
カヤックの幅が広く大きいため重たい作りになっています。
また、座席がないためつかむ場所がなく、船首&船尾についた持ち手を使って運ぶため最低でも2人必要になります(1人用カヤックならどうにか1人で運べる)
カヤックを運ぶための専用のカートもある
水に濡れやすい
波などの水しぶきや自分のパドリングでけっこう濡れます…
足元もオープンのため、全身ぬれる準備が必要!
穴に入り込む!?シットインカヤック
カヤックのコクピットに穴があいていて、そこに足を入れ込んで乗りこむタイプです。
腰から下は完全にカヤックの中に入っている状態!
オリンピックなどの競技で見るカヤックはこれ!
レジャー用から競技用まで様々な機種があり、主に中~上級者に人気があります。
シットインカヤックのメリット4選!
シットオンカヤックに比べ細い形状のため、スピードが出やすく細かな操縦ができます。
スピードが速い
シットインタイプはカヤック空いた穴に入り込む形になるため、重心が低くなります。
そのため
- 波や風の影響をうけにくい
- カヤック内に足を入れる(膝を当てて固定する部分がある:サイブレイス)ため内部で『おしり・足裏・膝』の3点でしっかり体とカヤックを固定でき、力を入れやすい
とういう作りになっています。
細かな操作ができる
重心が低いため体から近くでパドルを操作できるため、細かな操縦ができるようになります。
また、シットオンタイプより船体が細くできているため、水の抵抗が減り小回りが利きやすくなっています。
水に濡れにくい
下半身はカヤックに入り込んでいるため水に濡れる部分が少ないです。
さらに、コクピット入り口部分は『スプレースカート』というアイテムで覆えるため、転覆しない限りっくピット中に水が入ってくることはほとんどありません!
上半身は濡れます!
運びやすい
コクピットに穴があり、そこを持ち手に担ぐことができるため運びやすいです。
また、コクピットに荷物を入れて運べるため、パドルやその他の荷物もカヤックと一緒に運ぶことができます。
1人でも担いで運べる!
シットオンカヤックに比べ重さも軽い機種が多い!
シットインカヤックのデメリット4選
カヤックが細いためバランスをとるのが難しく、操縦にも技術が必要です。
バランスが不安定
シットインカヤックは競技用や中・上級者向けのモデルが多く、水の抵抗を減らしてスピードがでやすいように細い形状をしています。
そのため左右に揺れやすく、乗りこなすには技術が必要です。
イメージとしてはシットインは2輪自転車
漕ぎ続けないと転覆しやすい
もちろん上級者はその場で静止しても乗っていられる
ベノキは上級者向けモデルにチャレンジしたがのれなかった…
体格とカヤックのサイズを合わせる必要がある
コクピットはカヤックに入り込む形になるので、体格や足の長さにあったカヤックを選ぶ必要があります。
基本的にはだれでも乗れるが、実際に乗ってみないと分からない
サイズが合っていないとバランスがとりにくく、ケガの元にもなる
落水すると再乗艇が難しい
バランスを崩すとリカバリーが難しく、簡単に転覆します。
水中にいる状態から再度乗りこもうとしても、シットインカヤックはすぐひっくり返るため、なかなか乗りこめない…
再乗艇するにも技術が必要です。
また、転覆するとコクピット内に水が入るため水抜きをする必要があります。
水を抜くときは【ビルジポンプ】という専用の道具を使います。
ビルジポンプを使うのも練習が必要
ポンプを使う間もバランスを取らないといけないためかなり難しい…
ベノキは海の沖合で転覆し、再乗艇できないしやっと乗りこんでもビルジポンプを使っている間にまた転覆するし
とても怖かった…
乗せられる荷物が少ない
シットインカヤックは荷物を入れる場所も決まっており、カヤックの中に入れるためサイズの大きなものは乗せられません。
また、コクピットも乗る位置が決まっているため、コクピット分の人数しか乗れません。
最大積載量以内だから2人用カヤックに子どもと3人でのりたい!
なんてことはできない…
荷物スペースの穴の大きさ以上のものは入れられない(釣り竿など)…
素材は『インフレータブル/ポリエチレン製/FRP製』の3つ!使用場所・目的・自分のレベルで選ぼう!
カヤックは素材によって使う場所や使用者の向き不向きがあります!
カヤックの素材は3つに分けられます。
- インフレータブル:初心者や釣り人に人気
- ポリエチレン製:初心者レジャー~上級者まで幅広く人気
- FRP製(強化繊維プラスチック):上級者や競技用として人気
空気でふくらませる!インフレータブルカヤック
インフレータブルカヤックは、浮き輪のように空気を入れてふくらませて使用するカヤックです。
バルーン(浮き輪みたいにふくらませる:気室とよばれる)とカヤック全体をおおうPVC繊維(ポリ塩化ビニル)でできている。
バルーンはPVC繊維でつつまれているため、よほど手荒く使用しないかぎりパンクすることはありません。
他の素材より値段が安く使いやすいため、初心者や釣り人に人気があります。
インフレータブルカヤックのメリット4選!
値段が安値で乗りやすいため、初心者や釣り人に人気のカヤックです!
使用していない時は空気を抜いて折りたためる
インフレータブルカヤックの最大のメリットは、空気を抜いてコンパクトに折りたたんで収納できること!
カヤック購入時の1番の問題は『どこで保管するか』ということ!
カヤックは全体が大きいため、カヤックの保管場所がないためにカヤック購入を断念する方も多い…
インフレータブルカヤックならコンパクトにたためるため、押入れでも保管できます!
また、カバン1つで運ぶことができます。
おりたたんだ大きさはカバン1個分ほど!
持ち運びや保管がとってもラク!
浮力が高く安定していて初心者や子どもで乗りやすい
インフレータブルカヤックはバルーン(浮き輪のようなもの)で浮いているため浮力が高く、左右のバランスが安定しています。
そのため、初心者や子どもでも乗りやすい!
バルーン(気室)の数はモデルによってちがう!
また、気室が多いモデルでは他の気室がパンクしても残りの気室で浮力を保てるため、不沈構造になっているため安心して使用できます。
他の素材より安値
FRP製やポリエチレン製と比較すると圧倒的に安い!
同程度のスペックで比較すると2~6万円ほど安くなります。
重量が軽い
同程度の大きさのカヤックで比較した場合、他の素材と比べ10kgほど軽くなります!
※インフレータブルカヤックのメリットについてさらに詳しくまとめた記事はこちら!
インフレータブルカヤックのデメリット3選
インフレータブルカヤックは空気を出し入れするため特有のデメリットがあります…
使用後の乾燥作業に時間がかかる
インフレータブルカヤックの最大のデメリットです!
FRP製やポリエチレン製のカヤックは比較的短時間で乾きますが、インフレータブルカヤックは気室内部に水が入り込むため乾燥に時間がかかります…
※乾燥作業をしっかりしないと、カビが生えてにおいの原因やパンクの原因になります。
屋外で自然乾燥の場合は2日間かかります…
※インフレータブルカヤックの水洗い&乾燥作業の時短方法についてまとめた記事はこちら!
波や水の抵抗を受けやすい
インフレータブルカヤックは軽量で水面に浮いている状態のため、波や水の抵抗を受けやすくなっています。
そのため、他の素材に比べると
- パドリングに力が必要
- 小回りが利きにくい
- スピードがにくい
特に海で使う場合は波の影響をもろに受けやすい…
油断したらすぐ波にながされる…
他の素材に比べ強度が低い
インフレータブルカヤックはPVC繊維でおおわれていますが、他の素材と比較すると強度が低いです。
特に尖った物や摩擦に弱いため、浅瀬での使用には注意が必要です。
※インフレータブルカヤックのデメリットとその解決法についてさらに詳しくまとめた記事はこちら!
ポリエチレン製はポピュラーなカヤック
アウトドアやツアーでよくみかけるカヤックはポリエチレン製のカヤックです。
海や川でのレジャー用(初心者)からホワイトウォーター(川の激流下り:上級者)まで幅広く人気があります。
ポリエチレン製カヤックのメリット3選
ポリエチレンは加工しやすく強度が高いため、比較的安値で幅広いモデルが製造されています。
強度が高い
ポリエチレン製カヤックの最大の特徴は他の素材より圧倒的に強度が高いこと!
インフレータブル<ポリエチレン<FRPの順で強度が高くなります。
単純な強度でいえばFRP製の方が上ですが、ポリエチレン製は厚みもあるため、サンゴや岩で削ってもよほどの傷でないかぎり穴はあきません!
操縦しきれずに岩にぶつかったり、水深をみあやまってサンゴや石に底をすったりしても他の素材よりは安心!
特に初心者の場合はぶつかったり底をすったりすることが多いため、体験ツアーなどでは強度の高いポリエチレン製が人気!
安値のモデルが多い
ポリエチレンはプラスチックの1種で大量生産できるため、安いモデルが多い!
同程度のスペックのカヤックで比較した場合、インフレータブル<ポリエチレン<FRPの順で価格が高くなります。
初心者用~上級者用まで幅広いモデルがある
ポリエチレンは強度が高く加工しやすいため、初心者用~上級者用まで多くのモデルが製造されています。
用途や使用場所に迷ったらとりあえずポリエチレン製カヤックで探せば問題なし!
ポリエチレン製カヤックのデメリット3選
ポリエチレンは他の素材に比べ重たくインフレータブルのようにおりたたむこともできないため、運搬が大変で専用車も用意する必要があります。
大きくて重たい
ポリエチレンはFRPより重たく、厚みもでます。
そのため、カヤック全体が大きくなりやすく重たくなります。
また、全体が大きいため持ち上げにくく、移動には人手や専用道具が必要になります。
2人用ポリエチレン製カヤックを1人で移動させるにはかなりのパワーが必要
女性なら2人以上は必要…
カヤックを運ぶための専用のカートもある!
運ぶにはルーフキャリア付き自動車が必要
ポリエチレン製カヤックは折りたためないため、運搬する際は専用のルーフキャリア付き自動車が必要です。
ルーフキャリアとは、自動車の屋根にバーを設置し、物を固定できるシステムのことで、『フット+ステー+バー』の3点で車の屋根に荷物を置けるようにします。
車種によってキャリアの種類が違う
取り付けは個人でも可能!
保管場所が必要
ポリエチレン製カヤックは折りたたむことができないため、全長3m以上(モデルによる)のカヤックを保管できる場所が必要になります。
また、アパートやマンションのエレベーターには入らないため、特に高層階に住んでいる方は保管場所を別で確保する必要があります。
大きく重たいため持ち運びも大変
玄関から運び出すのも一苦労…
自宅内で保管する場合床に置くとかなりジャマ…
壁掛けにする人が多いよ!
FRP製は上級者や競技向け!
FRPとは『繊維強化プラスチック』のことを指します。
オリンピックなどの競技や上級者が好んで使用します。
FRP製カヤックのメリット3選
FRPは加工しやすいため、使用者の合わせてオーダーメイドで作成することが多いです。
素材としても1番高価なため
カヤック競技者、ホワイトウォーター(激流下り)、カヤックを仕事にしている
いわゆる『プロ』に人気のカヤックです。
体に合わせてオーダーメイドで作れる
FRPは加工がしやすく、素材の特性上かなり薄く作れるため、複雑な形や流線形でも形を作れます。
そのため、オーダーメイドで使用者の体に合わせた特別な1艇として使われることが多いカヤックです。
極限まで軽量化ができて剛性もある
FRP(繊維強化プラスチック)は、プラスチックにガラス繊維やカーボン繊維などを混ぜることで強度を底上げしています。
そのため、カヤック全体をポリエチレン製より薄く作れるため、軽量化と剛性(硬さ)を両立させることができます。
スピードが出る&操作性もバツグンに高い
カヤックを極限まで細く軽く作れるため、水の抵抗を少なくすることができます。
そのため、他の素材よりスピードが出やすく操作性も1番高いカヤックに仕上がります!
FRP製カヤックのデメリット2選
FRP製は他の素材に比べかなり高値になります。
扱いも難しいため、かなりの上級者向けのカヤックです。
とにかく高い
FRP製は機械で大量生産できないため、規格化されたモデルでも他の素材より2~3倍ほど高値になります。
オーダーメイドするとなると、いくらになるのか…
バランスがとりにくく操縦には技術が必要
FRP製カヤックは素材の特性を生かしカヤック幅が薄く作られているため、左右のバランスがとりにくくなっています。
不安定な分小回りが利くため操作性は高いですが、使いこなすにはかなりの技術が必要になります。
ベノキは乗る事さえできなかった…
ポリエチレン製に比べ強度が低い
FRP製カヤックは素材の特性を生かしてカヤックが軽くなるように限りなく薄く作られているため、衝撃や摩擦に弱いです。
同じ厚さ(量)ならポリエチレン製より強度は高い!
そのため、使用中はもちろん、運搬時にも傷をつけないように注意する必要があります。
運搬時に引きずって移動するなどはNG!
カヤック初心者にオススメの組み合わせはシットオン×インフレータブル!
様々な種類があるカヤックですが、初心者にオススメするのはシットオンタイプのインフレータブルカヤックです!
その理由としては以下の5つがあげられます。
※初心者にオススメの『TOBIN SPORTS WAVE BREAK』についてまとめた記事はこちら!
バランスが安定していて転落しにくい
シットオン×インフレータブルの組み合わせは、カヤックのバランスが1番安定しており、初心者や子どもでも乗りやすい!
また、落水した場合もカヤックに乗りこみやすいため、初心者でも安心して使うことができます。
上級者向けのカヤックになるほどバランスがとりにくく落水する可能性が高くなる
初心者のうちは安定したカヤックが安心!
最大積載量に合わせて人数や荷物が調整できる
シットオンタイプのカヤックはコクピットが広いため、カヤックの浮力の上限(最大積載量)をこえなければ比較的自由に人数や荷物を乗せられます。
さらに、インフレータブルカヤックはサイドの壁が高くなっているため、子どもや荷物の転落防止にもなります。
家族で使うのか、1人で使うのか、その時の状況に合わせて使えるのがイイ!
どのようなシチュエーションで使うのかはっきりしてきたら、それに合わせたカヤックに買い替える
初心者のうちはパドリングに必死で荷物の管理もおろそかになるので無くしやすい…
1人で運搬・準備・片付けができる
インフレータブルカヤックは折りたたんで持ち運びができるため、専用の車や道具は必要ありません。
また、どこにでも持ち運びができるので、いろいろな場所で使って自分好みの場所をみつけるためにもインフレータブルカヤックは使い勝手が良い!
初心者のうちからルーフ付き自動車やカヤックキャリーなどを準備するには手間も時間もかかる
初期投資が少ないインフレータブルカヤックなら購入しやすい!
管理がしやすい
インフレータブルカヤックなら折りたたんで収納できるため、どこでも保管や移動ができます!
他のカヤックだと保管場所や移動方法(エレベーターにのれない)など悩みが多い…
価格が安い
インフレータブルカヤックは他の素材より価格が安いため、初心者でも購入しやすいモデルが多く発売されています。
まずは安値なモデルでカヤックになれ、使用場所や目的に合わせてカヤックをアップグレードしていくと失敗せずにすみます!
せっかくカヤックを購入しても『うまくこげない/使用する場所がない/準備がめんどう』などでやめてしまう方も多い…
まずは手ごろなモデルで試して、それ以上のスペックが必要ならその都度アップグレードしよう!
※家族用カヤックにもインフレータブルカヤックがオススメ!その理由についてまとめた記事はこちら!
まとめ
カヤックのタイプ&素材別にメリット&デメリットをまとめてきました。
数多くのモデルがあるカヤックですが
2タイプ(シットオン/シットイン)×3素材(インフレータブル/ポリエチレン/FRP)=6パターン
に分類すれば、自分の使用場所や目的に合ったカヤックを選べるようになります!
初心者にオススメの組み合わせはシットオン×インフレータブル!
ベノキ愛用のオススメモデルは『TOBIN SPORTS WAVE BREAK』については別記事で詳しく解説しています!
憧れのmyカヤックを手に入れて、家族や友人、パートナーとアウトドアを楽しもう!
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