持ち運びや保管がしやすいため人気があるインフレータブルカヤック!
価格が安いというのも人気の理由!
特に、カヤック初心者のパパが子どもと遊ぶための最初のカヤックとして人気があります!
しかし
『インフレータブルカヤックといっても種類が多い!どれを選んだらいいか迷ってしまう!』
そんなパパも多いはず!
そこで今回は、2歳の娘とママの家族3人でインフレータブルカヤックを愛用している私『ベノキ』が以下の内容をまとめます!
- インフレータブルカヤックの選び方
- 目的別!おすすめインフレータブルカヤック4選
この記事を読めば、以下のことが分かります!
- シットオンorシットインタイプの違い
- 空気室
- 最大積載量
- 目的別!インフレータブルカヤックの性能
目的に合わせたインフレータブルカヤックを選べれば、安全面はもちろん、準備や片付けもラクになります!
インフレータブルカヤックを頻回に使いこなせるようになる!
パパの子育てはもっと楽しくなる!
インフレータブルカヤックとは!浮き輪のように空気でふくらませるカヤック!
インフレータブルカヤックとは
空気を入れて使用するカヤックのこと!
簡単にいうと、ゴリゴリの浮き輪ですw
気室と、それをおおう強化繊維(PVC繊維)でできています
カヤックの素材別(FRP製/ポリエチレン製/インフレータブル)のメリット・デメリットや素材の選び方についてはこちら!
- 気室:浮き輪のようにふくらむ部分
中にバルーンが入っていて、ここに空気をいれてふくらませることでカヤックの形をつくる&水に浮く - PVC繊維:ポリ塩化ビニルのこと、防水性&耐久性が高い
バルーンはPVC繊維でおおわれているため、よほど手荒くつかわないかぎりパンクすることはありません!
つかわない時は空気をぬいておりたためるため、持ち運びしやすくどこにでも保管できます!
カヤック初心者や釣り人に人気があります!
インフレータブルカヤックのメリットやデメリット、デメリットの解決法についてまとめた記事はこちら!
次は、インフレータブルカヤックの種類と選び方を解説します!
インフレータブルカヤックの選び方!『シットオンorシットイン/気室数/最大積載量』を組み合わせる!
インフレータブルカヤックは、主に3つの項目を組み合わせて選びます!
- コクピット(座席)のタイプ
- 気室数
- 最大積載量(どれだけの重さをのせられるか)
まずは、コクピットのタイプから解説します!
コクピットのタイプを選ぼう!シットオンタイプorシットインタイプ
インフレータブルカヤックには、カヤックのコクピット(人が乗る場所)の形によって以下の2種類があります!
シットオンタイプorシットインタイプ
それぞれ解説します!
シットオンタイプ
コクピットはなく、厚い板の上にくぼみがありそこにすわるイメージです
レジャー用などでよくみるカヤックはシットオンタイプ!
安定していて操作もラクなため、初心者に人気!
また、スペースが広いため荷物を多くのせられることから、釣り人にも人気(クーラーボックスや竿を使うため)があります!
シットインタイプ
カヤックにコクピットの穴があいていて、そこに足を入れて座るイメージです
オリンピックなどの競技でみるカヤックはこのタイプ!
シットオンタイプと比べ安定性はありませんが、船体を細く作れるため、『急旋回などの操作性が高い』のが特徴です!
下半身がカヤック内に入っているためぬれにくいという特徴もあります
そのため、中・上級者に人気!
以上、コクピットタイプ別の特徴でした
シットオンorシットインカヤックについて、それぞれのメリットとデメリットをさらに詳しくまとめた記事はこちら!
次は、インフレータブルカヤックの特徴でもある『気室数』について解説します!
インフレータブルカヤックの心臓部!気室数を決めよう!
気室数(バルーン)はモデルによって数が違います
気室が多いほど安定性が高く、1つがパンクしても他の気室で浮くことができるため安心!
そのため、気室が多いほど安心感があり初心者に人気です!
しかし、気室が多いことのデメリットもあります
それは、空気を入れる&ぬく手間が増えること
準備に関してはあまり時間差はありませんが、片付け作業時に時間がかかります
(空気をぬく&乾燥作業がたいへん…)
そのため、『とりあえず気室数の多いモデル』を購入してしまうと、片付けがあまりにもメンドウなため、インフレータブルカヤックをつかわなくなってしまう…
基本的には3~4気室あれば、どこかがパンクしても他の気室で浮力を保てるため、初心者でも安心です!
インフレータブルカヤックの時短乾燥方法についてまとめた記事はこちら!
使用人数に合わせて最大積載量を決める
カヤックに乗る人数に合わせて船体の大きさを選びます
カヤックの大きさを選ぶときは、全長ではなく
『最大積載量』に注目して選びましょう!
なぜなら
最大積載量を超えると浮力を保てず沈みます!こわい!
基本的には『船体が大きい=最大積載量が多い』ですが、最大積載量は見た目だけでは判断できないため、しっかりとインフレータブルカヤックの注意書きを読んで判断しましょう!
最大積載量が少なすぎるとのれないし、多すぎると船体が大きく重たくなるため準備&片付けがめんどう…
購入する前に、乗る人(1人or家族、家族でも大人数人なのか、体重の軽い子どもとのるのか、などなど)の総体重や荷物の重さなどを想定してモデルをえらびましょう!
いざ使おうとしたときに重量オーバーで使えないとなると悲しいので、最大積載量は余裕をもって選ぶと使いやすいです!
以上、カヤックの選び方についてでした!
次はおすすめのインフレータブルカヤックを3モデル紹介します!
カヤック初心者のパパにおすすめ!目的別インフレータブルカヤック3選!
ここでは、『ベノキ』がカヤック初心者のパパにおすすめしたいインフレータブルカヤックを3つ紹介します!
※親子でのることを想定しているため、『定員2名以上・3気室以上』を基準としました!
カヤック初心者のパパにインフレータブルカヤックをおすすめする4つの理由についてまとめた記事はこちら!
紹介する3船は、実際に私がインフレータブルカヤックを購入するときに最後の最後まで悩んだ3船です!
TOBIN SPORTS Wave break
※2022年に外装がミドリ色からオレンジ色に変更になりました。
オレンジの方が上級カヤックに見えてカッコいい!
タイプ:シットオンタイプ
重量:18.4kg
最大積載量:200kg
定員:2人
気室:3
全長:3.3m
全幅:86cm
シート:ハードタイプ/2つ
付属品
パドル×2、AirHammerハンドポンプ×1、フィン×2、収納バッグ×1、修理パッチ×1
最安サイト:コストコが最安値!
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激安!コストコ会員なら絶対コレ!
- 3気室構造で安定したのり心地
- 座席はこのみの位置に取り付け可能(カラビナ&マジックテープ)
- AirHammaerハンドポンプは軽い力で多くの空気をいれられる&電子圧力計付き
- アルミパドルが2本標準付属!
- 船首、船尾にフィンを取り付けることで、直進性が良い
- 最大積載量が200kgまで可能なため、子どもを入れて親子3人でのれる!
ベノキが愛用しているインフレータブルカヤック!なんといっても
コスパ最強!
パドルとポンプもそろってこの値段はダントツで安いです!
付属の空気入れの性能が良く、大容量で空気を入れれるため短時間でふくらますことが出来ます!
また、電子圧力計付きのため空気圧の微調整も簡単にできます!
インフレータブルカヤックは空気圧の調整が必須!
圧がたりないと浮力を保てず、圧が高すぎるとパンクするリスクになる
3気室構造で比較的幅も広く安定しています
サイドの壁が高いため転落を防いでくれるため、特に小さい子供を乗せてツーリングするときに安心して使用できます!
我が家はパパがカヤックの操作、後部座席にママが乗り、ママの足の間に2歳の娘が乗る形でツーリングしている!
サイドの壁が高いため、子供が突発的に動いても落ちそうになったことはない!
もちろん、ママは安全管理に必死ですw
デメリットとしては、船体が大きいため波や水の抵抗を受けやすく、他のカヤックに比べ操作性が悪いこと
沖までいかず30分程度ツーリングする程度なら操作性の悪さも問題なし!
重たい分トレーニングになると思えば、重さもありがたいw
TOBIN SPORTs Wave nreakについて、実際に使用して分かったメリット・デメリットについてまとめた記事はこちら!
ライフジャケットは必須!子供用も用意しよう!
※ライフジャケットは別途購入が必要です
必須アイテムのため、必ずそろえましょう!
『ベノキ』が使用しているライフジャケットを張り付けています
参考になればうれしいです!
まとめ
『親子で遊ぶためのインフレータブルカヤックの選び方』と『初心者におすすめのインフレータブルカヤック3選』について解説しました!
インフレータブルカヤックは、主に3つの項目を組み合わせて選びます!
- コクピットのタイプ
- 気室数
- 最大積載量
各項目の選び方についても解説しました
1:コクピットのタイプ
- シットオンタイプ:レジャー用でよく見かけるタイプ
- シットインタイプ:競技用、オリンピックなどで見るタイプ
初心者にはシットオンタイプがおすすめ!
2:気室数
気室が多いほど安定性があり、パンクしても他の気室で浮くことができる!
しかし、気室が多いと片付け作業(特に乾燥作業)に時間がかかるというデメリットも…
初心者には3~4気室がおすすめ!
3:最大積載量
カヤックの大きさを選ぶときは、全長ではなく『最大積載量』に注目して選ぶ
使用人数や総重量を想定して最大積載量を決めよう!
最大積載量が少ないとのれないし、多すぎるとカヤック自体が重くて準備や片付けがたいへん…
おすすめのインフレータブルカヤックは以下の3つ
- TOBIN SPORTS Wave break
- AQUA MARINA Laxo LA-320
- CAPTAIN STAG エアフレーム2
その中でも、『ベノキ』はTOBIN SPORTS Wave breakを使用しています!
以上、親子で遊ぶためのインフレータブルカヤックについてでした!
少しでも、この記事を読んで頂いた方のお役にたてれば幸いです!
パパの育児を楽しもう!
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